今回、最終回近くなってもシンのなかに、成長というか決意があんまり見えないんで、気になってはいたんですよ。
シンは種割れしたにもかかわらず、アスランに落とされてルナに泣きつくし。
あの、涙の意味は何なのだろう…?
『やっぱり、僕はオーブが好きだった』と気付いたってことなのかな。
釈然としないけど、フィーリングで分かってくださいって感じだったね、制作サイドが、さ。
なんか、レイはヘルメットに穴開いてたし。
酸素平気なのか?!
キラにやられたとき、絶対に死んだと思ってたんですけどねぇ。
それに、キラはレイ=クルーゼだと気付いた模様。
でも、えーっと、
『自分は自分だ!』
なんだよね?
ここも、よく分からん。
ただ、最後レイが議長を撃った時は、ちょっと感動しました。
うーん、そう終わるか!! って感じ。
そういえば、イザークとディアッカは結局ザフトを裏切っちゃったんだね。
大丈夫なんだろうか…。
今回は前回のように、戦争が(とりあえず)終結したっていう、明確な表示がなかったので、これからどうなるのかがイマイチ分からんですね。
あとは「見る側が描く『明日』に託します」ってかんじ。
言っちゃあ悪いけど最終話、脚本がよくなかったんだと思う。
それなりに感動はしたけど、前作と比べちゃうとそれほどでもないなぁ。
強すぎるメッセージ性はアニメには必要ないっていう意見もあるけど、このアニメの場合はむしろもっとメッセージを明確化して押し出すべきだったんじゃないかと思う。
はっきり言って最終回、なにが言いたかったのかぼんやりしてよく分からなかったし。
でも結構、今回は監督とスタッフの折り合いが悪いだとか、監督が突っ走ってるだとか、あんまりよくない噂がたっぷりあったので、仕方ないかなぁって気もします。
バンダイは続編を出すつもりだなんていう噂も耳にしましたが、もう止めといたほうがいいと思うなぁ。
あとは、終了後の評価がどう変わってくるか、だけですね。
宇宙戦艦ヤマトみたいな例もあることだし。
というわけで、ガンダムについてはとりあえず終了!
実は、第49話『レイ』の方が最終回より面白いと思ったゆいこでありました。
次の『BLOOD+』、どうしようかな……