暴れん坊本屋さん(2)
久世 番子
毎度おなじみ、本屋さん、兼、漫画家の番子さんです。
今回ももちろん面白かったです。
私たちの目には映っているけど見えていない、本屋さんの中身が見えて本当に嬉しい。
もう、どんなに小さい本屋さんに行ってもどっかり20冊位平積みしてあるもんね!
本屋さんなら誰でも読んでもらいたいと思うと思うよ。(←ややこしくてゴメンちょv)
ていうか、この本のおかげで近所の本屋の店員さんとめっちゃ仲良くなったし。
本当にありがとう、番子さぁ〜ん
青い花 1巻
志村 貴子
今回の志村貴子は完全なる、純然たる
百合モノです。
いや、別にいまはやりのベッタベタな百合ではなくて。
なにげない少女たちのなにげない学校生活のなかで、たまたま好きになったのは同性であった…
という感じでしょうか。
別に普通のひとでも余裕で読めますよ。
でも、私としては百合かどうかよりも思春期の女の子たちの心の迷い、葛藤、喜び、憂い、
そのようなものの表現にこそ、この話の核があるんじゃないのかなぁ、と思いました。
志村貴子の何かがわからない、でも居心地のよい空気がよかったです。
WORKING!! 1 (1)
高津 カリノ
題名は働き者のようですが、ぜんぜん違いました。
むしろみんなあんまり仕事してない…?
という感じのファミレスのお話。
登場人物は…
(以下、アマゾンのシニッチさんのレビューより引用
上記リンクをクリックすれば、見ることが出来ます)
『菩薩のような顔をした帯刀ホールチーフ(抜刀すると修羅)、男嫌いのため実質半分しか働けないウェイトレス、小学生ライクなミニマムウェイトレス、そんな彼女につられてバイトを始めた主人公・カタナシ君…etc』
わたしは仕事をしない店長さんが好きでした。
読んでてプフッっと噴出すこと請け合い。
なぜかこれ、アマゾンであわせて買いたい本として
「ドージンワーク」と一緒に紹介されてました。
Web4コマつながり…?
結構面白かったです。
委員長お手をどうぞ 1 (1)
山名 沢湖
日本全国、いや世界各国の
「委員長さん」に読んでもらいたいこの1冊。
学級委員長から始まって、保健委員、風紀委員、図書委員などさまざまな委員長さんが出てきます。
連作短編集といった感じでしょうか。
全部同じ学校内での出来事なので、各話が少しずつリンクしており、世界が統一されていて読みやすかったです。
読後感は爽快、爽快。
自分も整美委員長だったから、なんか一人で頑張って、周りの子に助けてもらって、悩んで、でもやりがいがあって、その仕事が大好きで…
っていうのは、すごくわかる。
2巻も出ているので、近々に買う予定です。
こんな感じでいかがでしたでしょうか?
リア友ならいつでも貸すから、読みたい本をあたしにメールしてちょv
(↑自分が何を貸すのか覚えられないから、こういう方式にしてみた)
では!